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「頭痛は昔からあるから仕方ない」
「MRIで異常がなかったから心配ない」
「薬はなるべく飲まない方が体にいい」

姫路駅前みどり脳神経外科クリニックの頭痛外来でも、このようなご相談をよくいただきます。

片頭痛は日本人の約8%が抱える身近な病気ですが、正しい知識が十分に知られていないために、適切な治療を受けられていない方も少なくありません。

今回は、頭痛外来でよく耳にする「片頭痛の勘違い」を、最新の頭痛ガイドラインや医学的エビデンスをもとに解説します。

 


勘違い① 片頭痛は片側だけが痛い

「片頭痛」という名前から、

「右だけが痛む」
「左だけが痛む」

病気だと思われている方が多くいます。

しかし、実際にはそうではありません。

国際頭痛分類(ICHD-3)では、片頭痛の特徴として「片側性」が挙げられていますが、診断に必須ではありません。

一般住民を対象とした研究では、片頭痛患者さんの約62%が片側性でしたが、約38%は片側性ではありませんでした。

つまり、片頭痛患者さんの約4割は、

  • 両側が痛む

  • 発作ごとに左右が変わる

  • おでこ全体が痛む

といった症状を経験しています。

そのため、

「両側だから片頭痛ではない」

とは言えません。

むしろ、

  • ズキズキする

  • 動くと悪化する

  • 吐き気がある

  • 光や音がつらい

といった特徴がある場合は片頭痛の可能性があります。

 

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勘違い② MRIで異常がなければ治療する必要はない

姫路の頭痛外来でも、

「MRIを撮ったけど異常がなかったので様子を見ています」

という患者さんがよく来院されます。

確かに、脳腫瘍や脳出血、脳梗塞などが原因の頭痛であればMRIで異常が見つかることがあります。

しかし、片頭痛そのものはMRIで異常が見つからないことがほとんどです。

つまり、

MRIが正常=頭痛が軽い
ではありません。

世界保健機関(WHO)やGlobal Burden of Disease研究では、片頭痛は世界でもっとも生活への影響が大きい神経疾患の一つとされています。

実際に、

  • 仕事を休んでしまう

  • 家事ができない

  • 育児がつらい

  • 学校を欠席する

など、日常生活に大きな影響を及ぼします。

MRIの役割は、

「危険な病気が隠れていないか確認すること」

です。

一方で、

片頭痛の治療が必要かどうかは、生活への影響で判断します。

頭痛で困っているなら、MRIが正常でも治療を検討する価値があります。

 

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勘違い③ 薬は飲まない方が体に良い

「できるだけ薬は飲みたくない」

というお気持ちはよくわかります。

実際に、痛み止めや頭痛薬を使いすぎると、

薬物乱用頭痛(MOH:Medication Overuse Headache)

を起こすことがあります。

特に、

  • 市販の鎮痛薬

  • カフェインを含む頭痛薬

  • 複合鎮痛薬

を頻繁に使用している方は注意が必要です。

しかし、その一方で、

「薬を使うべき時に使わない」

ことも問題になります。

近年は、

MUH(Migraine Underuse Headache)

という考え方が注目されています。

例えば、

  • 頭痛で寝込む

  • 仕事を休む

  • 家事ができない

  • 子どもと遊べない

にもかかわらず、

「薬は体に悪いから」

と我慢している状態です。

片頭痛治療の目的は、

薬を減らすことではなく、頭痛による人生の損失を減らすこと

です。

適切な診断のもと、

  • 急性期治療薬

  • 予防薬

  • CGRP関連薬

  • ゲパント製剤

などを上手に活用することで、頭痛の日数や生活への影響を大きく減らせることが分かっています。


頭痛がある方は一度専門医へ相談を

頭痛の多くは命に関わる病気ではありません。

しかし、

  • 月に何度も頭痛がある

  • 市販薬を繰り返し飲んでいる

  • 頭痛で仕事や家事に支障がある

  • MRIを撮ったことがない

という方は、一度頭痛専門の医療機関へ相談することをおすすめします。

 

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姫路で頭痛にお悩みなら姫路駅前みどり脳神経外科クリニックへ

姫路駅前みどり脳神経外科クリニックでは、

  • 頭痛外来

  • 脳神経外科専門医による診察

  • 当日MRI検査

  • 片頭痛の最新治療

  • CGRP関連薬による予防治療

に対応しています。

「片頭痛だと思っていたけれど本当にそうなのか知りたい」
「市販薬を飲み続けている」
「MRIで脳の病気がないか確認したい」

という方は、お気軽にご相談ください。

適切な診断と治療によって、頭痛のない日を増やし、より快適な毎日を目指しましょう。

 

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