「血圧が少し高いだけだから」「症状がないから大丈夫」──そんなふうに考えていませんか?

高血圧症は、自覚症状がほとんどないまま進行するため、「沈黙の病」とも呼ばれています。しかし実は、放置すると命に関わる脳の病気を引き起こす危険性があるのです。

 

高血圧が引き起こす主な脳の病気

  1. 脳出血
     高血圧によって脳内の細い血管がダメージを受け、破れて出血することがあります。突然の意識障害や片麻痺(体の半分が動かなくなる)など、重い後遺症を残すこともあります。

  2. 脳梗塞(ラクナ梗塞)
     血圧が高い状態が続くと、脳の奥深くにある細い血管が詰まりやすくなります。これが「ラクナ梗塞」と呼ばれる脳梗塞の一種です。軽い症状でも、繰り返すことで認知症のリスクが高まります。

  3. 血管性認知症
     脳の細かい血管が長年にわたって損傷されると、徐々に脳の機能が低下していきます。これが「血管性認知症」です。物忘れや判断力の低下など、生活に大きな支障が出るようになります。

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MRI検査で「隠れ脳梗塞」や「脳の老化」を早期発見

高血圧による脳の変化は、自覚症状がないまま静かに進行します。そのため、早めの画像検査が非常に重要です。

MRI(磁気共鳴画像)検査では、脳の血管の状態や、小さな梗塞・出血の跡、脳の萎縮の程度などを、詳細に調べることができます。

「何となく物忘れが増えた気がする」「親が高血圧だから自分も心配」──そんな方には、一度MRI検査を受けることをおすすめします。早期に問題を見つけて対策を取ることで、将来の脳疾患リスクを大きく下げることができます。

 

気になる方は、お気軽にご相談ください

高血圧はコントロール次第で、脳の病気を防ぐことができます。放っておかず、今できる予防から始めてみませんか?

姫路駅前みどり脳神経外科クリニックでは、MRIによる精密検査や高血圧に関するご相談を受け付けております。気になる症状がある方はもちろん、「将来が心配だからチェックしておきたい」という方も、ぜひお気軽にご来院ください。