春になると、姫路でもスギ花粉やヒノキ花粉の飛散が増えます。

✔ くしゃみ
✔ 鼻水
✔ 目のかゆみ

と同時に、

「花粉症の時期になると頭痛がひどくなる」
「春は片頭痛の回数が増える」

というご相談が、姫路駅前みどり脳神経外科クリニックでも増えてきます。

実は、花粉症と片頭痛には医学的に関連がある可能性が報告されています。

今回は、エビデンスに基づいてわかりやすく解説します。

 

 

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花粉症があると片頭痛になりやすい?

複数の大規模研究で、

アレルギー性鼻炎(花粉症)のある人は、ない人と比べて片頭痛の有病率が約1.5〜2倍高い

ことが報告されています。

 

米国の疫学研究や、台湾の国民健康保険データを用いたコホート研究では、

  • 花粉症を持つ人は将来的に片頭痛を発症するリスクが高い

  • すでに片頭痛がある人では、アレルギー疾患の合併率が高い

ことが示されています。

つまり、

花粉症と頭痛は「たまたま同時に起きている」のではなく、関連がある可能性が高い

と考えられています。

 

 

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なぜ姫路の花粉シーズンに頭痛が悪化するの?

考えられているメカニズムは主に3つです。


① ヒスタミンと三叉神経の刺激

花粉症では、体内でヒスタミンという物質が放出されます。

ヒスタミンは、

  • 血管拡張作用

  • 三叉神経刺激作用

を持ちます。

片頭痛は「三叉神経血管系」の過敏化が中心的な病態です。

そのため、花粉症によるヒスタミン増加が、片頭痛発作を誘発する可能性があります。

 


② 炎症性サイトカインによる脳の過敏化

花粉症ではIL-4、IL-5、TNF-αなどの炎症性サイトカインが増加します。

これらは全身の炎症状態を高め、
もともと敏感な片頭痛体質の脳をさらに過敏にする可能性があります。

春に「なんとなく頭が重い」「ズキズキしやすい」と感じる背景には、この炎症メカニズムが関与していると考えられます。

 


③ 鼻づまりと睡眠の質低下

花粉症による鼻閉は、

  • 睡眠の質低下

  • いびき

  • 夜間覚醒

を引き起こします。

睡眠不足は、片頭痛の代表的な誘因です。

姫路でも花粉飛散が多い時期は、
「眠りが浅くなり頭痛が悪化する」ケースがよく見られます。

 

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副鼻腔炎と間違われる頭痛に注意

花粉症の時期に、

  • 額が痛い

  • 目の奥が痛い

  • 鼻づまり感がある

場合、「副鼻腔炎」と思われることがあります。

 

しかし実際には、

副鼻腔炎と思われていた頭痛が特殊な頭痛(三叉神経・自律神経性頭痛)である

こともあります。

 

三叉神経・自律神経性頭痛は、

✔ 目の奥の痛み
✔ 鼻づまり感
✔ 涙目

を伴うことがあり、非常に紛らわしいのです。

姫路で「花粉症の時期だけ頭痛が出る」という方は、一度専門的な評価を受けることをおすすめします。

 

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花粉症治療で頭痛は改善する?

一部の研究では、

  • 抗ヒスタミン薬

  • ステロイド点鼻

  • アレルギー治療

によって片頭痛頻度が減少したという報告もあります。

 

ただし、

✔ すべての人に効果があるわけではない
✔ 大規模なランダム化比較試験はまだ十分ではない

というのが現時点での結論です。

つまり、

花粉症治療は片頭痛管理の一部として重要

と考えられます。

 

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姫路で頭痛にお困りの方へ

当院では、

✔ MRIによる二次性頭痛の除外
✔ 頭痛ガイドラインに沿った標準的片頭痛治療
✔ CGRP関連製剤を含む最新治療

を行っています。

春になると頭痛が悪化する方、
花粉症と頭痛の関係が気になる方は、
ぜひ一度ご相談ください。

 


まとめ(姫路 頭痛 花粉症)

✔ 花粉症と片頭痛には関連がある可能性が高い
✔ ヒスタミンと炎症が関与
✔ 睡眠障害も悪化因子
✔ 正確な診断が重要

姫路で頭痛にお悩みの方は、
「花粉症だから仕方ない」と思わず、専門医にご相談ください。